仮想通貨とは

最近よく聞く「ビットコイン」とは、ひとことで言うと「仮想通貨」です。ビットコインは仮想通貨の王様です。ビットコインをベースに数々のアルトコイン(草コイン)ができました。「仮想」というぐらいなので実物のコインやお札は存在しません。簡単にイメージできるものとして「電子マネー」がありますよね。同じようで実は違います。

電子マネーは基本的にその地域で使われている通貨を使って電子的に決済を行うためのものです。日本では円という通貨をやり取りしています。これと違って仮想通貨は円という通貨を仮想通貨(たとえばビットコイン)に両替して利用します。簡単に言うと為替の世界(ドルと円など)と同じですね。近い将来、日本や海外など場所に関係なく仮想通貨で買い物ができる店やオンラインショップが次々に出てくると考えられています。

それなら世界中で使えるクレジットカードがあるじゃん。と思うかもしれませんがクレジットカードの手数料は実は店側負担となっています。これが店にとって結構割高なんですよね。仮想通貨は両替時に若干の手数料を取られますが、商品を購入する場合は仲介業者(クレジットカード会社など)が存在しないので店側と買い手側の負担がありません。

今の仮想通貨の価格上昇は「近い将来、仮想通貨が一般的」になる前に両替しておきたいという需要が高騰していることが原因です。仮想通貨は再現なく発行されるものであれば高騰はしませんが、ルールとして発行される枚数は限定されています。この限定コインを価格が安いうちに購入して高くなったら売るという取引が現在行われています。

ビットコインが初めて通貨として使われたのは2009年1月でした。当時はもちろん通貨の価値としては1BTC(ビットコイン)1円以下でした。これが2011年頃からビットコインの価値に気が付いた人たちが購入を始め、2014年には1BTCあたり15万円ぐらいまで暴騰しました。その後も価格推移は上下しましたが、2017年8月には50万円、同年12月には一気に1BTCが200万円を超える上昇を見せました。

私が静観していた2017年10月頃は1BTCは60万円ぐらいでした。さすがにこれ以上は上がらないだろうと思っていましたが、その後2か月間で100万円以上の高騰を見せてくれました。今後の動向には注目です。

仮想通貨(ビットコインやアルトコイン)を始めるには仮想通貨取引所に口座開設する必要があります。口座開設の方法は次の記事でご確認ください。


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