仮想通貨取引所のSBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)はいつから開始する?

SBIバーチャル・カレンシーズのサービス開始延期について

2018年2月中に仮想通貨取引所のサービスを開始すると期待されていた「SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社」(SBIVC)が仮想通貨取引サービス開始時期の延期を発表しました。

SBIVCの公式発表

2018.02.27

仮想通貨取引サービス開始時期の延期のお知らせ

多くのお客様よりサービス開始へのご期待をお寄せいただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。
本年2月中に、先行予約での優先口座開設を完了いただいたお客様へ取引に必要な書類の郵送を開始する時期と、一般のお客様からの口座開設申込の受付を開始する時期をお知らせする予定でしたが、時期を延期させていただきます。
当社では、一層の安全性が望まれている仮想通貨交換業者の利用者保全において、セキュリティ対策や預り資産の管理方法、顧客管理態勢のさらなる強化に、一定の時間を要すると判断いたしました。
お客様をお待たせし大変恐縮ではございますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

仮想通貨交換業者に正式登録されているSBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)のサービス開始延期は正直残念です。。みなし業者とは違い金融庁が認めた仮想通貨取引所なのでサービス開始次第すぐに口座開設する予定でしたが、しばらく待つことになりそうです。

ただ、SBIVCはアジアで最大級の仮想通貨取引所と業務提携をしたり、日本(アジア地域)でも大人気の仮想通貨リップル(XRP)の開発をしているリップル社の株式を11%も保有しています。業務提携の公式発表は以下の通りです。

SBIVCの公式発表

SBIホールディングス株式会社は中国を中心としたアジア地域で仮想通貨関連事業を展開するHuobi(フオビー)グループとの資本および業務提携に関して基本合意いたしました。

2017年12月7日
SBIホールディングス株式会社

 当社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)は、中国を中心としたアジア地域で仮想通貨関連事業を展開するHuobi Universal Inc.およびその関係会社(以下「Huobiグループ」)と、資本および業務提携を行うことについて基本合意いたしましたのでお知らせいたします。

Huobiグループは中国最大級の仮想通貨取引所「火幣」を4年以上運営しており、現在は仮想通貨取引所「Huobi.pro」を始め、シンガポール、香港、韓国、日本等の地域において同社が培った仮想通貨関連技術・ノウハウ・人材を用いて、デジタル資産取引所、情報・調査サービス事業、仮想通貨管理用のウォレット事業を展開しています。

当社では投資家の多様なニーズに応えるべく、仮想通貨の取引所運営事業への参入に向け、SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社を設立したほか、香港でのDigital Asset Exchange(仮称)の開業準備を進めるなど、仮想通貨関連の事業展開を進めてまいりました。SBIバーチャル・カレンシーズでは2017年9月29日に仮想通貨交換業の登録を完了しておりますが、当社グループの顧客基盤(SBI証券:400万口座超、住信SBIネット銀行:300万口座超、SBIグループFX取引口座数※:100万口座超、2017年11月末時点)およびそれ以外の顧客からも大幅な流入を想定し、充分な処理能力を有する体制でのサービス提供のため、システム整備およびセキュリティ対策を含む環境構築に注力してまいりました。このたび、これらの取組みの一環として、中国において大手仮想通貨取引所の安定的な運営実績を保有するHuobiグループ(165万口座、1日の最高取扱高:300億人民元(約5,100億円)以上)との間で下記の件について検討することに基本合意いたしました。

【資本および業務提携の内容】
・当社の日本およびアジアでの仮想通貨関連事業の展開に際して、Huobiグループが保有する技術・ノウハウ・人材を活用
・当社グループによる、Huobiグループの日本企業(Huobi Technology Japan 株式会社)の持分30%、およびHuobiグループの韓国企業(HUOBI CO., Ltd)の持分10%取得
・Huobiグループによる、当社の子会社で仮想通貨の交換および取引サービスを提供するSBIバーチャル・カレンシーズ株式会社の持分30%取得

【Huobiグループの概要】
事業内容 :仮想通貨取引所関連事業の運営
代表者 :代表取締役 李林(Leon Li)
URL :https://www.huobi.com/
https://www.huobi.pro/ (仮想通貨取引所「Huobi.pro」)
※SBI証券、SBI FXトレード、住信SBIネット銀行の3社合計

以上

SBIホールディングスは「SBI証券」や「住信SBIネット銀行」など株取引をしている人たちにはお馴染みの企業です。SBIバーチャル・カレンシーズが仮想通貨取引サービスを開始した際には株取引ユーザ達の資金が仮想通貨に流れてくる可能性が十分にあると考えられます。SBIバーチャル・カレンシーズがサービス開始前に仮想通貨リップル先回りして購入しておく良い時期かもしれません。国内でリップル(XRP)を安全に購入できるのは、金融庁お墨付きの仮想通貨交換業者に正式登録している「ビットバンク」と「ビットトレード」です。当サイト「仮想通貨やってみた」では仮想通貨交換業者に登録されている安全な仮想通貨登録所の特徴をまとめていますので参考にしてください。

 


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